“アンライダブル”なマシンに挑んだライダー達
ケニー・ロバーツやエディ・ローソン、ケビン・シュワンツなどのレジェンド・ライダーにとっては「これまで乗ってきた数あるマシン。
その中でも唯一無比、最高のバイクが500cc2ストロークマシンだ!」。
しかし、一方でそのモンスターマシンは乗りこなすことが非常に困難なものでもあった。
500ccに挑んだライダー達に迫るドキュメンタリー
ファクトリーマシンがこぞって覇権を争った1980年代のロードレース世界選手権。
スズキ、ホンダ、そしてヤマハが、技術の粋を注ぎ込んだ2ストローク500ccマシンで競い合った。そんなモンスター級のマシンを乗りこなすために選ばれたのは、もちろん当代最高のライダー達だった。
現代の4ストロークMotoGPマシンと違い、ほぼ制限なしに開発され、ライダー補助機能も盛り込まれていない暴れ馬。ケニー・ロバーツ、ケビン・シュワンツ、エディ・ローソン、ランディ・マモラといったトップライダーでさえ、苦労の果てに500ccのGPマシンを手なずけたのだ。
名誉と栄光を手にしたトップライダー達が、現役時代にどれだけの努力と転倒の末、生半可なライダーではとても走行不可能“アンライダブル”なマシンを乗りこなしていったのか?貴重な80年代のレース映像と、彼らが当時を振り返って語るインタビューの数々で明らかにしていく。
特典映像にも80年代の貴重映像を収録!
【特典映像】
Bikers Archive Series/バイカーズ・アーカイブ・シリーズ
【SHAKE IT UP ! RANDY】
1988年カジバの500ccマシンを駆る、ランディ・マモラ。
白煙を吹きながら派手なテールスライドを見せ、観客にアピールするランディのライディング集。(6分55秒)
【Marlboro Yamaha Roberts in JEREZ】
1990年、遂にグランプリ史上最強と言われる、ドリームチームが結成された。
シーズン前のヘレステストでは、#1エディ・ローソン、#2ウェイン・レイニーの2人がYZR500に跨がり始動。
ローソンとレイニーによって#1を付けた2台のOWC1が走る超レア映像!
E.ローソン、W.レイニー、J.コシンスキー、K.ロバーツのインタビューも収録。
(16分53秒)